よくある質問

患者様からの質問を紹介いたします。

どんな症状を診察してくれるのですか?

  • 眠れない日が続く
  • 不安が消えない
  • 気分が沈んでやる気が出ない
  • 落ち着かなくて集中できない
  • いらいらして疲れやすい
  • 人の視線が気になる
  • 変な音が聞こえる
  • 緊張しやすい
  • 胸がドキドキする
  • お腹が痛くなる
  • トイレが近い
  • 乗り物に乗れない
  • 過食が止まらない
  • 何度も確認してしまう
  • お腹を下してしまう

・・・・などですが、こころの病気というのは個人差がありますので気兼ねなく受診して相談してください。

受診したことが学校や会社にばれないか心配です。

医療従事者には≪守秘義務≫というものがあります。
これは職務で知った個人情報をその個人以外に漏らす事はできないという規定で、法律で定められています。
医療機関から会社や学校に通院の情報を知らせる事はなく、会社から問い合わせがあっても診断名・病状等、通院の有無も答えてはならない事になっています。
従って、原則的には医療機関から会社や学校に情報が漏れる事はありません。
ただし、ご本人から情報提供の了解を得た場合(治療のために休暇をとる必要があり、診断書を提出するような場合)は、ご本人に確認をとり、必要な情報を提供する事があります。
また会社や学校だけではなく、ご家族からご本人の状態が知りたいという問い合わせがあった場合でも、ご本人の許可をとって、あるいはご本人が同席している場でお伝えします。

現在、他の病院で治療を受けていますが、こちらでも、並行して診察を受けることができますか?

原則としまして、並行して2か所の心療内科にかかることは出来ません。
ただし、当院とリワークのためのクリニックであれば、2か所可能です。
そのため、今かかっている病院から当院に移る場合は可能であれば、紹介状をお持ちになって、当院を受診して下さい。

診察代はどのくらいかかりますか?

病気の治療費は厚生労働省の定める≪医療診療報酬点数表≫というものに従って決まります。
治療はほとんどが保険診療の中で行われますので、保険の種類によって、若干負担額が異なります。
初診時の負担額は、初診料・精神療法・薬の処方箋料・心理検査料等がかかります。
保険診療3割の方で、初診では3割負担の方は概ね3,000円~6,000円ほどです。
再診では1,500円程になります。薬代は薬局にて別途かかります。
なお、自立支援制度をお持ちの方は再診会計が3分の1の500円程になります。そのため当院では自立支援制度の受給をおすすめしています。

年金診断書は作成してもらえますか?

はい。作成しています。
年金診断書は個人個人で必要書類も変わってきます。
必ず管轄の年金事務所や年金相談センター、社労士に依頼等をご検討頂き、必要な書類をお調べになってからお申し出ください。

予約なしでも受診できますか?

当院は予約制となっているため、事前に予約が必要です。ただし、急に体調を崩した場合などは電話連絡の上、受診可能です。

18歳未満の児童を診察していますか?

はい、可能です。小学生以上を原則として診察しています。

障害者手帳の診断書の作成を依頼できますか?

当院のみで半年の通院、当院と他院を継続して半年通院すると受けられます。

コンサータやビバンセは処方してくれますか?

はい、当院では処方可能です。
コンサータやビバンセを処方出来る医師がいるクリニックは、厚生労働省管轄の元「コンサータ流通委員会」で厳しく管理されているので、処方できるクリニックや病院がとても少ないので問い合わせがとても多いです。
また、初回で顔写真付きの証明書(免許証、パスポート、マイナンバーカード等のうちの1つ)が必要な事(医療機関に控えを保管しなくてはならない決まりがあるため)、加えて20歳未満の方は代諾者(ご両親やご兄弟)のサインも必要なため、注意点等お電話でのお問い合わせを事前にしてもらえるとスムーズです。
初回でIDのカード申請をする際に同じイニシャル、生年月日の方がいると別の医療機関で同一人物ではないかの問い合わせをしなくてはならないため、当日予約の場合重複していて、かつ医療機関に確認がとれない場合処方箋をお出しできないため、予め早めのご予約をお勧めします。

モディオダールは処方してくれますか?

当院で初めて処方することは困難ですが、他のクリニックから転医した場合に前医でモディオダールを処方されていた場合、睡眠障害専門の治療期間にて処方されていた場合は可能です。

つい最近会社をやめたばかりですが、診察は受けられますか?また、コンサータを処方してもらえますか?

会社を退職して保険証を返したことかと思います。その場合自費ににての診察(10割負担)になりますが診察は可能です。
コンサータについてはコンサータ流通委員会にて自費での診察は出来ないことになっています。

家族がお世話になっていますが、コロナになり、受診出来ません。代わりに家族が薬をもらわないと困ってしまいますが、代理受診は可能ですか?
また、可能であれば、必要な物を教えてください。

本人が来れない場合、当院の診察券、予約表、保険証(資格確認証)が必要です。
また自立支援などの公費負担を受けている方は医療証をお持ち下さい。
全てのセットを持参いただきましたら代理とみなします。心配な方はお電話でご連絡ください。
コンサータという薬は代理では処方できない事が厚生労働省より決められております。
その点はご留意ください。

カウンセリングだけを受けることは可能ですか?

20年近く前はカウンセリングのみを行っていたことがありました。
しかし、うつ病の回復期に自殺未遂をしてしまったことがありました。
その場合、カウンセラーが責任を負いきれるものではありませんでしたため、必ず診察とセットにしています。
それ以降、カウンセリングを受けている方での自殺は全くありません。

カウンセリングを受けるにあたって、女性希望です。

当院のカウンセラーは全員女性ですのでご安心下さい。

予約時間より、かなり早く(遅く)来院した場合、診察はどうなりますか?

予約時間より早くお越しになっても、予約時間までお待ちいただくことになります。
ただ、予約時間1時間前後は受付はいたしますが、1時間以上過ぎてしまいますと“予約外”の扱いになり、診察が最後になります。

仕事が忙しくて予約日や時間を守れません。

重要な仕事をされていることかと思います。
絶対とはいいませんが、規則正しい通院と服薬をきちんとすることがより早い改善につながり、仕事の効率が改善すると思いますので、規則正しい通院が出来るように仕事を同僚と上手に分担したり、上司に相談することが大切です。

診察にて、病状が重いので数カ月の休職が必要とのことですが、仕事が多忙で休んでいる暇がありません。

骨折や心筋梗塞の場合は医師が休職と判断するケースが多いのですが、心療内科では病気が重度でも見逃してしまい、治りにくくなることがあります。
心療内科においても、医師が十分な診察の上、休職が必要と判断した場合は“心の骨折”といった認識が必要なので、その旨を勤務先に伝えて、骨折や心筋梗塞の休職と同様の措置を取ってもらった上で休職すべきです。

クレジットカードなどは使えますか?使えるとしたら、どんな種類のカードが使えますか?

VISA、Master、JCBなど下記のカードでお支払い可能です。
他、PayPayが使用可能です。

入院することはできますか?

病状が重く入院が必要な場合は、近隣の病院をいくつかリストがあるので、ご紹介して基本的には患者さんが入院先を探す形になります。
ただし、ご希望の入院先に対し入院の希望をお伝えし入院の手配を試みる事はできます。
しかし、ベッドの空き状況等により、お断りされる場合があります。
そのため4.5個ほど入院候補を頂いており、順々に受け入れてくださる病院を探します。
入院先が見つかるまでに早くて1週間、遅くて1~2か月かかる事もあります。

通院はどのくらいの期間必要ですか?

病気の患者様の容態や病気の種類によって異ならり、治療には数ヶ月ですむ場合もあれば、心に深いトラウマをかかえている場合など数年単位でかかる場合もあります。

症状が改善されたと思ったら自己判断で服用を中止しても良いですか?

自己判断での服用の中止は病状の再発、状況によっては悪化に繋がります。
症状が改善されたように感じても自己判断で服用を止めることはせず、医師にご相談ください。

休職の診断書は当日にもらえますか?

はい、当院書式の診断書であれば、当日に発行してお渡しすることが可能です。
何度も通院してからでないと診断書が出せないということはございませんのでご安心ください。
患者様の治療を一番に考え、休職すべき期間や病名や状態などをお伝えし、当日すぐに診断書を発行してお渡しするようにしています。

休職中の通院のペースはどれくらいでしょうか?

休職中はこまめに病状をみながら、適切な通院を行うために1,2週間おきの通院治療が望ましいです。
病状把握をするためという理由もありますが、他にも傷病手当金の証明などにも通院が必要です。
診察が無い場合は、各種書類の記載ができなくなる場合がございます。

休職中に運動をすることは可能でしょうか?

状態が悪くなければ運動することは問題ありません。
ただし、急に負荷の強い筋力トレーニングをすることは避けるようにしてください。
状態が快方に向かっていればウォーキングやジョギングなど軽い有酸素運動を10-20分程度から始めて、問題がなければ少しずつ時間を伸ばしても問題ありません。
他にもストレッチやウォーキング、ジョギング、水泳、ヨガなどが休職中の運動としてお勧めです。
また、ご自宅で可能なエクササイズもありますので、無理なくできる範囲で行いましょう。

会社の産業医とのやりとりをお願いできますか?

治療上、職場環境や勤務状態を知ることは大切ですので、文書のやり取りで行います。