森田療法は、日本の精神科医
**森田正馬**が創始した心理療法で、
👉 不安や症状を「なくす」のではなく、そのまま受け入れて行動することを重視します。
■ イメージ
👉 不安は消さずに「抱えたまま進む」
■ 基本の考え方(ここが核心)
① あるがまま
- 不安・緊張は自然なもの
- 無理に消そうとしない
② 目的本位
- 気分ではなく「やるべき行動」を優先
👉 まとめると
「不安があっても、やることをやる」
■ なぜ効果があるのか
- 不安を避ける → 不安が強くなる
- 不安を受け入れて行動 → 不安が自然に弱まる
👉 回避を減らすことが治療の本質
■ 対象となる症状
特に効果があるのは以下です。
- 不安障害
- 強迫性障害
- うつ病(一部)
■ 実際の治療(伝統的な流れ)
① 絶対臥褥期
→ 何もせず横になる(内面に向き合う)
② 軽作業期
→ 簡単な作業
③ 重作業期
→ 活動量を増やす
④ 生活訓練期
→ 社会復帰に近づける
👉 徐々に「行動できる状態」を取り戻す
■ 他の治療との違い(重要)
vs 認知行動療法(CBT)
- CBT:考え方を修正する
- 森田療法:考えはそのまま、行動を変える
👉 「考えを変えようとしない」のが大きな特徴
■ 向いている人
- 考えすぎて動けなくなる人
- 不安を消そうとして悪化している人
- 完璧主義・真面目タイプ
■ 向かない可能性がある人
- すぐに不安を消したい人
- 理論的な納得を強く求める人
■ まとめ
👉 森田療法=
「不安を消すのではなく、不安と共に生きる練習」


