ギャンブル依存症では、家族の関わり方が回復を左右します。善意でも逆効果になりやすい「NG対応」を整理します。
① 借金の肩代わり・資金を渡す
- 借金を返してあげる
- 「これで最後にして」とお金を渡す
👉 本人が痛みを感じず、再発を強める(イネーブリング)
② 嘘や問題の後始末をする
- 職場や周囲に代わりに謝罪・言い訳
- 問題を外に出さず隠す
👉 問題が表面化せず、行動が続く
③ 感情的に責める・説教する
- 「なんでやめられないの?」
- 強い叱責・人格否定
👉 ストレス→再びギャンブルの引き金
④ 無理やりやめさせようとする
- スマホやカードを一方的に没収
- 行動を過度に監視
👉 反発・隠れてやる行動が増える
⑤ 「少しならOK」と容認する
- 「小遣いの範囲なら」
- 問題を軽く扱う
👉 依存はコントロールできないため悪化しやすい
⑥ 生活を全部支えすぎる(共依存)
- 生活費・借金・手続きすべて肩代わり
- 本人が責任を負わない状態
👉 共依存関係が固定化
どう関わるのが良いか(要点)
- ✔ お金の管理は明確に分ける(渡さない)
- ✔ 問題は本人の責任として扱う
- ✔ 医療・自助グループへつなぐ(例:ギャンブラーズ・アノニマス)
- ✔ 家族自身もサポートを受ける


