ギャンブル依存症は意思の弱さではなく、治療可能な病気です。主な治療法を、実践的に整理します。
① 認知行動療法(CBT)
- 「負けを取り返せる」という思い込みを修正
- 衝動が出るパターンを分析(時間・場所・感情)
- 代替行動(散歩・人に連絡など)を身につける
👉 再発予防に特に有効
② 自助グループ(仲間との回復)
代表例:ギャンブラーズ・アノニマス
- 同じ問題を持つ人同士で体験を共有
- 「自分だけじゃない」と理解できる
- 継続的な支えになる
👉 長期的な回復に重要
③ 環境調整(アクセスを断つ)
- クレジットカード・キャッシュカードの管理を家族に任せる
- ギャンブルアプリ・サイトを遮断
- 行きやすい場所を避ける
👉 物理的にできない環境づくりが非常に重要
④ 薬物療法(必要に応じて)
- 衝動を抑える薬
- うつ・不安がある場合の治療薬
👉 単独ではなく心理療法と併用が基本
⑤ 家族の関わり
- 借金の肩代わりは基本NG(依存を強める)
- 責めずに「治療につなげる」
- 家族自身も支援を受ける
治療のポイント(重要)
- ❌ 根性論では治らない
- ⭕ 「衝動+習慣」を変える治療が必要
- ⭕ 再発しやすい → 継続的サポートが前提
受診の目安
- 借金・嘘が増えている
- やめようとしてもやめられない
- 生活や仕事に影響が出ている
👉 早めに精神科・心療内科へ


