精神科(心療内科)の年金の不正受給②

 


「精神の障害年金の不正が急増している」という公式データはあまりありません。
ただし 申請数の増加や審査問題が話題になっているのは事実です。

以下が最近の実際の状況です。


① 不正が急増したという公式発表はない

障害年金を管理している
日本年金機構
厚生労働省 の統計では、

  • 「不正受給が急増している」というデータは
    大きくは報告されていません。

つまり
👉 世間で言われるほど 不正が急増している証拠は少ないです。


② ただし「申請は増えている」

最近は特に 精神障害の申請が増えています。

理由

  • うつ病・発達障害の認知が広がった
  • 働けない人が増えた
  • 制度が知られるようになった

そのため
審査が厳しくなったと言われています。


③ 不支給(落ちる人)は増えた

2024年度の統計では

  • 不支給率
    9.2% → 13.8% に増加
  • 特に 精神障害の不支給割合は約6.4% → 12.1% に増えた

つまり
👉 申請は増えたが、通る割合はむしろ厳しくなっている
という状況です。


④ 最近は審査トラブルも話題

2025〜2026年には

  • 医師の判定記録を職員が破棄していた問題
  • 審査のやり直し

などが報道されています。

これで
「制度がおかしいのでは?」
という議論が出ています。


まとめ

  • 精神障害の申請は増えている
  • でも 不正が急増した証拠は少ない
  • むしろ 審査が厳しくなって不支給が増えている