身体の震え(ふるえ)は、
- 緊張
- 疲労
- ストレス
でも起こりますが、
時には病気が関係していることがあります。
震えには、
- 手の震え
- 声の震え
- 足の震え
- 全身の震え
などさまざまなタイプがあります。
まず知っておきたいこと
震えは、
「神経」「筋肉」「ホルモン」「精神的緊張」
など多くの要素が関係します。
そのため、
- 精神的原因
- 神経疾患
- 内科疾患
など幅広い原因があります。
よくある原因
① 緊張・不安
最も多い原因の1つです。
例えば、
- 人前
- 発表
- 面接
- 強いストレス
で、
- 手が震える
- 声が震える
- 足が震える
ことがあります。
関連:
- 社交不安障害
- パニック障害
② 本態性振戦(よくある手の震え)
比較的多い病気です。
特徴:
- コップを持つ時に震える
- 字を書く時に震える
- 緊張で悪化
- 家族歴があることも
高齢者だけでなく若い人でも起こります。
本態性振戦
③ パーキンソン病
代表的な神経疾患です。
特徴:
- 安静時の震え
- 動作が遅い
- 筋肉が固い
- 小刻み歩行
など。
パーキンソン病
④ 低血糖
空腹時などに、
- 手の震え
- 冷や汗
- 動悸
が出ることがあります。
特に糖尿病治療中の人では注意が必要です。
低血糖
⑤ 甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンが多すぎると、
- 手の震え
- 動悸
- 発汗
- イライラ
などが起こることがあります。
甲状腺機能亢進症
⑥ 薬やカフェイン
- エナジードリンク
- カフェイン
- 一部の薬
でも震えが出ることがあります。
特に、
- 睡眠不足
- ストレス
が重なると悪化しやすいです。
「心因性」の震えもある
強いストレスや心理的負担によって、
身体が震えることがあります。
これは「気のせい」という意味ではなく、
心の負荷が身体症状として出ている
状態です。
関連:
- 適応障害
- うつ病
受診を考えた方がよいサイン
- 急に悪化
- 片側だけ強い
- 歩きにくい
- ろれつが回らない
- 意識障害
- 日常生活に支障
がある場合は早めの受診が重要です。
何科を受診する?
症状によって異なります。
- 神経内科
- 内科
- 心療内科
- 精神科
などが候補になります。
一番大切なこと
震えは、
「緊張だけ」
の場合もありますが、
神経疾患や内科疾患が隠れていることもあります。
そのため、
- 長引く
- 悪化する
- 日常生活に支障
がある場合は、
自己判断だけで放置しないことが大切です。


