不安障害(不安障害)があると、仕事や学校での「当たり前のこと」がかなり負担になります。
ここでは現場で使える具体策に絞ってまとめます。
■ ① まず大前提(これが一番重要)
👉 「不安を消そうとしない」
- 不安を消そうとすると逆に強くなる
- 目標は「不安があっても行動できる」
→ これは森田療法やCBTでも共通の考え方
■ ② 朝〜出勤・登校の対処
✔ ポイント
- 「行くかどうか」で悩まない
- とりあえず外に出るを目標にする
✔ 具体策
- 玄関まで行く → 外に出る → 5分だけ歩く
- ダメなら「途中で帰ってOK」と決める
👉 実は行くだけで不安は下がることが多い
■ ③ 仕事・授業中の対処
✔ 共通のコツ
👉 「全部やろうとしない」
✔ 具体策
- 作業を5〜10分単位に分ける
- 「1つだけやる」と決める
- 集中できなくてもOKにする
✔ 不安が強いとき
- ゆっくり呼吸(4秒吸う→6秒吐く)
- 足の裏の感覚に意識を向ける
👉 「今ここ」に戻すのがコツ
■ ④ 人前・会話がつらい場合(対人不安)
(例:社交不安障害)
✔ NG思考
- 「完璧に話さなきゃ」
✔ OK思考
👉「少し変でもOK」
✔ 具体策
- 事前に一言だけ用意(例:「よろしくお願いします」)
- 目を見れなければ眉間や鼻を見る
- 話す量を減らす(聞き役でもOK)
■ ⑤ パニック・強い不安が来たとき
(例:パニック障害)
✔ 対処のコツ
👉 「逃げない・やり過ごす」
✔ 具体策
- 「これは発作、死なない」と言い聞かせる
- 呼吸をゆっくりする
- その場に少し留まる(数分)
👉 逃げると「また起きる」ようになる
■ ⑥ 周囲への伝え方(かなり重要)
✔ 伝え方例
- 「体調に波があるので少し配慮をお願いしたいです」
- 「急に席を外すことがあります」
👉 全部説明しなくてOK
■ ⑦ やってはいけない行動
- 完全に休み続ける(回避の固定化)
- 完璧を目指す
- 無理に元気に振る舞う
👉 不安は「避けるほど強くなる」
■ ⑧ 現実的なゴール設定
- ❌ 普通に戻る
- ⭕ 不安があっても生活できる
■ まとめ
👉 仕事・学校でのコツは3つだけ
- 不安を消そうとしない
- 小さく行動する
- 逃げすぎない


