初診は「どれだけ正確に情報を伝えられるか」で診断の質が変わる重要な場面です。
親が整理しておくと、診察がスムーズになり見立ての精度が上がります。
① まず全体像(ここを押さえる)
👉 ポイントは3つだけ
- いつから
- どこで
- どれくらい
👉 この3つがあると
診断が一気に進む
② 主症状(最も重要)
✔ 具体的に伝える
- 何が起きているか
例:学校に行けない、不安が強い、怒りっぽい - どのくらいの頻度
例:毎日/週に数回
👉 NG
「なんとなく元気がない」だけ
③ 経過(かなり重要)
✔ 必ず伝える
- いつから始まったか
- きっかけ(あれば)
- 良くなったり悪くなったりの波
👉 例
「3ヶ月前から、テスト後に悪化」
④ 生活状況(見落としがち)
✔ チェック項目
- 睡眠(寝る時間・起きる時間)
- 食事(食欲・体重変化)
- 昼夜逆転の有無
👉 ここで
うつ・不安・発達のヒントが出る
⑤ 学校・社会面
✔ 伝えること
- 出席状況(いつから行けないか)
- 友人関係(トラブルの有無)
- 学業の変化
👉 不登校か精神疾患かの判断に重要
⑥ 家庭での様子
✔ ポイント
- 家では元気か
- 親への態度(怒り・無関心など)
- ゲーム・スマホの使用状況
👉 「家では元気か」は特に重要
⑦ 発達歴(小児ではかなり重要)
✔ 簡単でOK
- 言葉の遅れ
- 落ち着きのなさ
- こだわりの強さ
👉 ADHD・発達障害の判断材料
⑧ 危険サイン(必ず伝える)
✔ これは必須
- 「死にたい」発言
- 自傷行為
- 異常行動
👉 ここは遠慮せず
必ず伝える
⑨ まとめ(これだけ持っていけばOK)
👉 最低限この5つ
- 主症状
- いつから
- 生活(睡眠・食事)
- 学校の状況
- 家での様子
👉 理想は
A4一枚にメモ
⑩ 一番大事なこと
👉 完璧にまとめなくていい
👉 大事なのは
「正確さ」より「具体性」


